No.20 すし「鮨 おく村」 (20011.05.23)

 2011年5月27日 金曜日  雨


定例のワイン会が下関市の「鮨 おく村」で開催されました。
このお店を薦めたのは私です。
このブログで何度も紹介していますが、いいお店です。
まだこのお店でワイン会を開いたことがなかったので、事前にお店に行って、出していただく料理をご主人と相談しました。
月曜日が定休日ですが、私たちのために開けていただきました。

幹事は私ではありません。幹事にはワインに専念してもらいました。
当日のワインリストです。



飲んだワインです。




シャンパーニュ・ドゥ・スーザ 3A(スリーエー)(白・シャンパン)
産地:シャンパーニュ地方 品種:シャルドネ50% ピノノワール50%
≪蔵紹介≫
生産者のエリック・ド・スーザさんは、家族経営の手造りシャンパンハウスシャンパーニュ・ド・スーザの三代目のオーナー。14歳から父親の元で修行を重ねてきた彼は、独自のスタイルの新しいシャンパーニュを目指し、無農薬・有機農法を実践。手間暇をかけ、土地の特徴を最大限に表現することに重きをおいてシャンパーニュを造っています。



08ドメーヌ・ガルニエ・シャブリ(白) 
産地:ブルゴーニュ地方シャブリ地区 品種:シャルドネ100%
≪蔵紹介≫
シャブリで数世代にわたって引き継いできた家族経営の生産者。兄弟のジェローム氏は醸造栽培学校を卒業後、コート・ロティーとスイスのワイナリーで研修。ピュリニー・モンラッシェにある「オリヴィエ・ルフレーヴ」で醸造を2シーズン携わって研鑽しました。葡萄の栽培は数年前から除草剤の使用を止め、減農薬の「リュット・レゾネ」農業を行っています。



08ラングロール・タヴェル・ロゼ(ロゼ) 
産地:コートデュローヌ 品種:グルナッシュ・グリ60% サンソー40%
≪蔵紹介≫
パリの自然派ワイン界では、今やその名前を知らない人はいない、と言われるラングロール。パリの最先端ワインショップ、ヴェール・ヴォレ、オジェ、ラヴィーニャでも先を争って品揃え。タヴェルの地を愛し、畑の隅々、葡萄樹の一本一本まで完全に手入れ。もちろん農薬は不使用。加えて、醸造にも細心の注意をはらっています。完熟葡萄を手摘み収穫、自宅前に待機させた移動式の冷蔵コンテナで4℃に保冷、傷みのない完璧な葡萄を仕込みます。エリックさんの育てた葡萄は完璧な果実の旨みを持っています。その旨みを決して損なわないために、フィルターを全くかけず、おいしいオリをタップリ含んでいます。オリもご馳走!普通のワインでは考えられない!酸化防止剤SO2を全く加えないので、酸化防止のため CO2のガスを残します。美味しいオリ、また少しにごり気味の色調ですが、それがおいしさのサインです。



06ジークリスト・シャルドネ・バリック(白) 
産地:プファルツ地区ラインズヴァイラー村 品種:シャルドネ100%
≪蔵紹介≫
私(石橋)が2年間住み込みでワイン造りを教えてもらったドイツのトップワイナリー。こちらももちろん自然派で除草剤や農薬は一切使いません。そもそも家族経営の小さなワイナリーのため跡継ぎは子供や孫たち、除草剤を使ってしまうと自分たちの子孫に迷惑をかけてしまうことが明らかなため自然のままにブドウも子供も育てます。
ドイツにはおよそ2万軒のワイナリーがありますが、そのうち約200軒だけがVDP(ファオ、デー、ペー)『ドイツ優良ワイン生産者協会』に認定されています。もちろんこのジークリストも認定を受けています。有名レストラン紹介誌の「ゴーミヨー」やワイン評論家「アイヒェルマン」からも最高評価を受けています。



05ドメーヌ・アルキエ レ・バスティード(赤) 
産地:ラングドック地方フォジェール 品種:%
≪蔵紹介≫
現オーナーのジャン=ミッシェル・アルキエ氏はラングドックの「グランクリュ」と呼ばれるワインを生み出す実力の持ち主。家族経営のこの小さな醸造元を一躍有名にしました。しかし当の本人はいたって冷静で、世間の流行に流されることなく自分のスタイルでワインを造り続けています。




たくさんの料理をいただきました。
一眼レフのデジカメで撮影したはずなのですが、すべての写真が記録されていませんでした。
記録されていたものだけを掲載します。

ワインと料理のマリアージュは良く、参加者からの評価は高かったです。