No.367 イタリアン「KIOKITA(キオキータ)」(2013.09.08)

東京在住の食通の知人のすすめで、水天宮のイタリアン「KIOKITA(キオキータ)」に行きました。

私はガーリックが苦手なので、イタリアンに行く機会は少ないのですが、このお店の女性シェッフ 島村恭子氏はガーリックを使用しないで、数多くの美味しい料理を創ってくれました。

素晴らしい素材を仕入れられ、それらを活かす料理でした。

メインディッシュのラカン産の鳩は骨までしゃぶりました。

個人的には生ハムが美味しかったです。これまで食べた中ではベストでした。追加をお願いしたほどです(それも厚めに切ってしていただきました)。

うどんのように太い自家製のパスタはその食感とパスタそのものの味がよかったです。

最後の白トリフのパスタもワインにはよく合いました。


常連の食通の知人、昨夜お伺いした「木挽町 とも樹」のご主人と3人の食事は忘れられないものになりました。




ワインはブラン・ド・ノワールスプマンテと珍しい白ワイン、それと私が持参した赤ワインです。

白ワイン(2007 ジオット ビーニ セラッギア・ビアンコ・ジビッボ)は、イタリアのシシリア産で、ノイブルガーという品種をアンフォラ(素焼きの壺)の中に入れて、地中に埋めてワインの醸造を行うというものです。生産者はジオット ビーニです。